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講義No.10180

あらゆる人がスポーツを楽しめるような仕組みづくりを考える

スポーツに関連する幅広い分野が対象

 「スポーツマネジメント」というと、プロスポーツや商業スポーツ施設などのビジネスをイメージする人が多いでしょう。しかし、決してそれだけではありません。スポーツの事業を営む組織は、民間(企業)から自治体などの公共組織まで、また営利を目的とする組織から非営利組織(NPO)まで、実にさまざまなものがあります。こうしたさまざまな組織が、人々の「するスポーツ」や「みるスポーツ」、「支えるスポーツ」との関わりの中で事業を展開しているわけです。「スポーツマネジメント」の課題は、これらの組織がいかに効果的に、また効率的にその役割を追求するのかにあります。ですので、それぞれの組織の目的や立場、さらには対象となる顧客(人々)を含めた、状況理解が大切になります。

対象や状況に合わせたマネジメント

 市民マラソンのような自治体のスポーツ振興事業では、多くの市民の参加を促すための仕組みを考えたり、地元の商店街を巻き込んだイベントを開催したりします。またボランティアの人々を募って、適材適所で活躍してもらうことも重要なポイントになります。
 一方、野球やサッカーなどプロスポーツチームのマネジメントでは、普段からチームと地域(住民)との関わりや課題の検証などが欠かせません。定期的にマーケティング調査を実施したり、ファン獲得のためのさまざまなプログラムや地域貢献活動を展開したりしています。

多くの人が楽しめる場の提供

 現在、健康志向で運動する人が増え、運動やスポーツのニーズもこれまで以上に多様化しています。一方で、スポーツに関わる組織もそうしたニーズへの対応など、運営上の課題も多いのが実情です。スポーツの価値や可能性を理解し、経営を学ぶことによって社会の動きや世の中の仕組みを知ることで、人々が真に楽しめるスポーツをより効果的、より効率的に提供することができるようになるのです。


この学問が向いているかも スポーツマネジメント学、スポーツ経営学

中京大学
スポーツ科学部 スポーツマネジメント学科※2021年4月設置予定(届出手続中)/内容は予定であり変更になる場合があります 教授
菊池 秀夫 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

 ひとことでスポーツと言っても、その領域はとても広く、さまざま分野があります。例えば、実際にスポーツをして楽しむ「するスポーツ」、見て楽しむ「みるスポーツ」、またボランティアなどでほかの人々のスポーツを支援するといった「支えるスポーツ」もあります。人は自分の経験から物事を判断しがちです。スポーツについても同じで、その活動のあり方や楽しみ方を限定してしまっていませんか。自分だけではなく、いろいろな人の立場にたって考えてみることを意識してください。スポーツの世界がより深いことがわかります。

先生の学問へのきっかけ

 中・高とバスケットボールをやってきましたが、大学では水球に転向しました。それがスポーツへの取り組みや楽しさは多様だということに気づくきっかけであったと思います。そうしたこともあって大学時代には、いわゆる学校スポーツではなく、一般市民のスポーツ活動のあり方により関心を抱くようになりました。加えて、大学でスポーツのさまざまな可能性について学んだことが、スポーツの普及・振興の必要性、そしてそのための社会的な仕組みづくり(スポーツマネジメント分野)への興味・関心へとつながりました。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

スポーツ用品メーカー マーケティング/スポーツマネジメント会社 営業/自治体 教育福祉

大学アイコン
菊池 秀夫 先生がいらっしゃる
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