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英語の「なぜ」と「なぞ」を科学する

高校1年生 単語をおぼえるだけは大変だけど、しくみや考え方を学ぶだけで英語がさらに面白いものになりました。
高校1年生 英語を理屈として考えるのは、新しい考え方だと思った。ただ覚えるより楽しいと思う。もっときまりなどを知りたいと思った。
高校1年生 過去形の発音の話が学校でも使えるくらい便利でためになりました。大学でどういう勉強をするかもきけて、期待がふくらみました。
その他 今まで「どっちだろうな」と悩んでいた過去形の「t」「d」「ed」の判別方法がとてもよくわかった。結果指向と過程指向の話が面白かった。
高校1年生 今まで過去形の発音はフィーリングでしてきたので法則があると知りおどろいた。
高校1年生 英語には苦手意識が高ったけど、先生のはなしをきいて、よく理解でき、意欲がたかまった。
高校1年生 t.d.edの判別方法が分かりました。
高校1年生 日本と英語に、同じ事象についても表現が違い、これが考え方にも関わってくるというのが面白かった。
高校1年生 ありがとうございました。
高校1年生 すごくむずかしかったけど少しずつ理解することができました。大学ではこんなことも学ぶんだ!と思ってビックリしました!
高校1年生 英語と日本語についての違いを知ることができて良かったです。
高校1年生 私が苦手としていた発音問題に対応できるようなことを分かりやすく教えてくださったのですごく良い学びになりました。
高校2年生 ・英語の文法について関心をもつことができました。
高校1年生 英語はある行為の結果がどうなっているかで、日本語はある行為の過程・行為そのものを焦点にあてていることがよく理解できました。
高校2年生 過去形の発音から分かりやすく思考法を知ることができた。
高校1年生 英語と日本語の違いについて知ることができてよかったです。英語と日本語の違いについて興味をもつことができました。
高校2年生 私の知らない英語の領域に踏み込めたことがとてもためになりました。ありがとうございました。
その他 英語と日本語は語順が違うから和訳するときに苦労した。それはその言葉をしゃべれる人の思考が言語によって違うからと知っておもしろかった。
高校1年生 現代言語学への興味が湧きました。今回の講義で過去形の発音と結果指向などについて知れたので、とても良かったです。
高校2年生 英語を当たり前に使っていしまっているが、そこを探求していく楽しさを知ることができました。
高校1年生 興味深かった。
高校1年生 発音の違いに決まりがあると知っておどろきました。とてもおもしろかったです。
高校2年生 「-ed」の発音の規則について初めて習ったので、とても勉強になりました。
高校1年生 先生と生徒たちがいっしょに発音の違いを確認するために発音したことで違いがわかった。とても興味がわいた。
高校1年生 英語と他の国の言葉を比較したりしていたことで、とても分かりやすかったです。英語の「なぜ」「なぞ」が少しではあるが理解することができた。
高校2年生 ちがいがはっきりわかっておもしろかったです。無生物主語など日本語との差がわかってよかったです。
その他 普段から疑問に思っていたdやtの発音のことがよく分かりました。これからもがんばって下さい!
高校1年生 発音は私もややフィーリングでやっていた部分もあったのですが、説明をきいて納得しました。楽しかったです。
高校1年生 自ら応募して当たった講義だったので良かった。
高校1年生 英語の過去形-edの発音は、[t][d][ed]の3種類あること、見分け方を理解することができました。言語学に興味を持ちました。
その他 英語を中心とした言語学に興味を持てた。
高校1年生 グローバル化についてよく分かった。まだまだもっと知りたいと思いました。ありがとうございました。
高校1年生 ここのところがこうだから、こうなるんだ!ということがわかり知れてよかったです。
高校2年生 言葉についての研究としてどのようなことが行われているのかやその面白さを知ることができ大変勉強になりました。
高校1年生 自分たちが当たり前に思っていたことについて疑問に思ったことを学ぶというのはとても興味がわきました。大好きな英語について深く学びたいととても思いました。ありがとうございました。
高校1年生 子音や母音のちがいや、edの発音が3つあるということを詳しく説明されていて分かりやすく良かったです。理由がある。(すべてに)。
高校1年生 先生だけが英語の発音をするだけでなく、私たちにも実際に発音させるというのが、理解しやすかったです。
高校1年生 発音の仕方に決まりがあることを知れてよかった。
高校1年生 とてもおもしろかった。日本語と英語を比較しながら話されていて、わかりやすかった。過程指向を結果指向という違いをしれた。
高校1年生 先生は様々な言語のことも教えてくれて、英語のことも色々教えてくれてすごく分かりやすかった。
高校1年生 おもしろかった。
高校1年生 英語はもともと好きで興味がありましたがますます興味が湧きました。
高校1年生 無声音と有声音に気をつけて発音したいと思いました!!
高校3年生 単語の活用のしかたは暗記するしかないと思っていたので、この講義はとても役にたちました。
高校1年生 過去形-edの発音について、そういうきそくがあることを初めて知った。また、英語は結果。日本語は過程指向だということがわかり、普段英語の授業で変なやくになったことの疑問のこたえがわかったのでよかった。
高校2年生 文の構造が全くちがうことを知れておもしろかったです。
高校1年生 過去形のedの発音には音声学の原理があることに驚きました。今まではなんとなく発音していたので、今回知ることができて良かったです。また、実語と日本語の世界の切り方や、言語学の世界にとても興味が沸きました。
高校1年生 ・英語は結果思考であることに対して、日本語は、過程思考であると聞いて、なるほどなと思った。
高校2年生 発音や読み方の違いなどがわかりました。きかい的に覚えていたこともあったので、きいて良かったです。
高校1年生 これでまた一歩英語の関心が深まりました。
高校1年生 英語を言語学的に見た考えを初めて聞いたけれど納得することばかりで驚きました。
高校1年生 結果指向と過程指向の話、面白くてとても興味がわきました。
高校2年生 高校と言語学者の考える英語を比較しているところが良かったです。実際に喉の振動を確認しているところもわかりやすかったです。
高校1年生 「英語と日本語の違い」という、最も興味のあるテーマだったこともあり、とても面白かった。他の、中国語などの言葉にも関連した話もあって楽しかった。
高校1年生 先生の研究していることの説明がとてもおもしろかったです。英語についての理解が深まりました。本当にありがとうございました。
その他 英語ももちろんですが、中国語、インド語の発音もとても上手だなと思いました。英語を日本語、日本語を英語に訳すとき、今日のことを意識してみます。
高校2年生 今まで教わってきた英語はフィーリングでやることが多かったため、講義を受けて、英語にも法則があるんだ。と知ることができた。
高校1年生 元から興味のある分野だったため、とてもおもしろかったです。
高校3年生 日本語と英語の比較で見えてくる結果思考・過程思考がおもしろかったです。
高校2年生 私たちにもテレビと同じような資料をくださって自分はとてもうれしかった。学校では習はない新たなことを知ることができた。
高校2年生 言語は生活に密着しているから、三単現のSなどの発音の違いが生まれるのだなと思った。
その他 日本語と英語に違いがないことは分かっていましたが、そのどのような点が異なるのかというお話を聞け、良い機会となりました。
高校1年生 英ごと日本ごのちがいについて知ることができ、たのしかったです。
高校2年生 少しむずかしい話でしたが、講義が進むにつれ、理解できるようになり、たのしかったです。
高校1年生 語学に興味があったので、とても楽しくきくことができました。
高校1年生 無声音か有声音かによって過去形の発音が変わることに興味がわいた。
高校2年生 英語と日本語についての疑問を講義を通して解決することができました。
高校1年生 今まで何も気にしていなかった過去形の違いや、日本語と英語の違いがよくわかって面白かったです。
高校1年生 英語のedの発音のちがいや外語国・日本語・英語のちがいを知ることができた。
その他 過去形、3単現のSなどフィーリングで解いていたものが先生の講義をきいて、見方が変わりました。とても良かったです。
高校1年生 この講義ライブを聞いてちょうどいま高校の英語表現でこれに関係している授業をやっているのでとても興味がわきました。
高校2年生 中学の頃から、何となくだったり、教科書の発音記号をそのまま覚えたりしてほう則があったなんて考えたこともありませんでした。将来外海に行きたいので国々の言語学を学べたいと思いました!!

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関心ワード
  • プロセス 、
  • 結果 、
  • 日本語 、
  • 英語 、
  • 言語 、
  • 動詞

講義No.g009524

英語と日本語の「けじめ」のつけ方:結果指向と過程指向の表れ

結果を覆せない英語、覆せる日本語

 日本語では「落ち葉を燃やしたけど、燃えなかったんだよね」という文章が成立しますが、英語で「I burned the fallen leaves, but they didn't burn.」と言うことはできません。burnedには「燃えてしまった」という結果が必ず含まれており、その結果を覆すことは不可能だからです。一方で日本語は「燃やす」という過程そのものに着目しているため、落ち葉がその過程の結果、本当に燃えたかどうかは未指定でよいことになります。そのため英語は「結果指向」、日本語は「過程指向」だと考えられています。

「する」を重視するか「なる」を重視するか

 この結果状態の含意の有無と並行して、英語は「誰・何がどうしたか」に注目する「する言語」、日本語は「誰・何がどうなったか」に注目する「なる言語」と言われることがあります。その証拠として、英語ではburnを使って無生物主語を使った「The fire burned the leaves.」のような文章が問題なく成立します。一方、日本語でも確かに「火は落ち葉を燃やした」と表現することはできますが、少し不自然な感じがするため、自動詞を使って「落ち葉が燃えた」の方が一般的です。

英語と日本語との視点の違い

 英語では、動作をする動作主側の視点から出来事の展開を見ているため、話者の焦点が行為の結果に向かいます。このような理由で、英語では無生物主語を使うことができますし、前述のように結果状態を含意する事象解釈が強く表れます。しかし、日本語では「誰・何がどうなったか」という変化に視点があるため、そこから変化をもたらす過程に話者の焦点が向かうため、無生物主語文が不自然となり、結果状態の含意も意識されないことになります。このように日英の構文の違いを視点の視座から分析していくと、両言語の話者が同じ物理現象をどのように違う形で認識しているかが見えてきます。

この学問が向いているかも 言語学、比較文法論

清泉女子大学
文学部 英語英文学科 准教授
佐藤 陽介 先生

メッセージ

 人の生き方や考え方は生きているうちに変わるので、最初からこの道しかないと選択肢を狭める必要はありません。私も何度も将来の夢が変わりました。さまざまなことを経験してから広い目で方向性を決め、未来へのドアを開けても遅くはありません。勉強、バイト、部活、新たな人との出会い、旅などさまざまなことを経験してみましょう。
 高校までは問題解決力が求められますが、大学では自ら問いを立て、考える問題発見能力が大切です。そのきっかけとして、人間言語を科学する「現代言語学」という研究分野に一緒に挑戦してみませんか?

先生の学問へのきっかけ

 小学生の時にネイティブスピーカーから英語を教わり、「あんなふうに話せるようになりたい」と英語に夢中になりました。大学では英語を専攻しましたが、教授のすすめで言語学も勉強し始めました。大学2年生の頃、アメリカに留学し、ノーム・チョムスキーという有名な言語学者の講義を聞きました。チョムスキーの「言語研究の最終目標は、言語、脳科学、心理学、言語障がいなどさまざまな分野の知識を総動員し、人間の知性の根源を探ることだ」というスケールの大きな話を聞いて感銘を受け、言語学の研究を本気で志すようになりました。

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 清泉女子大学は、日本語日本文学科、英語英文学科、スペイン語スペイン文学科、文化史学科、地球市民学科の5学科で構成された文学部と、大学院人文科学研究科からなるキリスト教ヒューマニズムに基づく女子大学です。キャンパスは東京都品川区の島津山と呼ばれる閑静な住宅街にあり、すべての学生が4年間の大学生活をこの緑豊かな恵まれた環境の中で過ごすことができます。「まことの知・まことの愛」という教育理念のもと、少人数教育による人格的触れ合いを通して、自分で考え、決断することのできる女性を育成します。