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日本にとって観光がなぜ重要かを考えよう

高校2年生 とても分かりやすかったですし、はじめて観光学に興味がわきました。
高校2年生 夢に向かって頑張ろうと思った。
高校2年生 とても勉強になりました。
高校1年生 とても分かりやすい話でかんこうについて興味が前よりももっとわきました。
高校1年生 観光や経営学についてもっと知ってみたいと思いました。
高校1年生 観光への関心が高まりました。
高校2年生 観光がもたらす日本への効果、これからの曰本の観光産業が分かりやすかったです。
高校1年生 わかりやすかったです。
高校3年生 聞き取りやすかったです。
高校2年生 観光がなぜ必要かがわかった。
高校1年生 観光の重要性がよく分かりました。
高校2年生 今日の話を聞いて少しきょうみを持てたと思う。
高校1年生 観光のことについてよく分かった。少し、きょうみがわいた。
高校2年生 将来の夢について、更に深く考えることができました。ありがとうございました。
高校1年生 今日のお話は内容も先生のお話もとてもわかりやすく、とても興味を持つことができた。日本の家で、自動車や化学製品に継いで観光の外国人消費はすごいと思った。
高校2年生 観光について興味があったのでこれからの観光について知れてよかった。
高校2年生 観光についてこれまで以上に興味を持つことができました。
高校2年生 観光を大事にしたいと思いました。
高校2年生 ありがとうございました。
高校2年生 いろんな場所を訪れてみたいと思った。

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関心ワード
  • モン・サン=ミシェル 、
  • テーマパーク 、
  • 航空 、
  • 異文化 、
  • 旅行 、
  • 観光 、
  • 世界遺産 、
  • 地域活性化 、
  • 観光ビジネス 、
  • 観光学

講義No.g008919

異文化比較で地域活性化を考える観光マネジメント

観光分野の経営人材の育成が必要

 観光学は、地理学、人類学、経営学、経済学、心理学など多岐にまたがる学問です。中でもマーケティングや戦略、マネジメントなど経営学の観点から研究、分析するのが観光ビジネスです。
 日本が「観光立国」をうたい始めたのは2003年頃ですが、欧米などでは観光を基幹産業の一つととらえ、国、自治体、産業界が連携して長年取り組んでいます。これからも増加が見込まれる訪日外国人に対して、航空、旅行、宿泊、テーマパークなどの観光業では、海外の文化を理解し経営の視点をもった人材の育成が求められます。特にホテル経営の人材育成は海外では盛んですが、日本はこれからが期待される分野です。

観光地が抱える共通の課題

 日本と海外で共通する観光地の課題を検討する研究もあります。フランス西海岸の小島に建つ世界遺産モン・サン=ミッシェルは、近年観光客が急増し島の周辺に砂が堆積して環境が損なわれるという課題を抱えていました。そこで1995年頃から環境改善プロジェクトが始動しました。その結果、島から離れた陸地側に駐車場を移して徒歩かシャトルバスで島に渡るようにしたのです。一方、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている吉野山では、桜の時期に観光客が集中するという課題があります。ここでも交通規制などの対策を行っています。このように観光地に共通する課題はフィールド調査や先行事例との比較研究で観光地のマネジメントとしてとらえることができます。

経営の視点を地域活性に生かす

 またフランスでは1982年に「最も美しい村連合」がスタートし、地方の観光促進に貢献しています。日本でも2005年に「日本で最も美しい村」連合が結成され、人口約1万人以下の63の町村や地域で、農山漁村の景観・文化を守りながら地域資源を生かして自立をめざす取り組みがされています。今後は地方に足を運びたい観光客のニーズを調査し、活性化に生かすマーケティング戦略が重要です。観光を経営学的な視点でとらえることは地域活性化にもつながるのです。

この学問が向いているかも 観光ビジネス学、経営学、国際関係学

大阪成蹊大学
マネジメント学部 国際観光ビジネス学科 教授
国枝 よしみ 先生

メッセージ

 進路選択には興味のある分野を選ぶことをお勧めします。観光は、今後発展が期待される分野で、関連産業が多く雇用も増えると予想されます。すでに多くの先進国では、観光を基幹産業の一つととらえ力をいれています。日本では航空、鉄道、空港、旅行、宿泊、テーマパーク、イベントなどの分野があり、これらにともなった金融や商業全般のサービスも増えるでしょう。そのため海外経験や観光ビジネスといった経営学的な視点をもつ人材が必要です。地域資源を生かし、観光で地域活性化に取り組む地方公務員も求められています。

先生の学問へのきっかけ

 はじめて海外の文化に触れたのは、懸賞論文に当選し「青年の船」という香港ツアーに参加した19歳の時でした。そこで見た光景にショックを受けました。当時イギリス領だった香港で、船上から観光客が投げるコインを海に潜って拾うボート生活者の子どもたちや、500を超える難民アパートを目の当たりにし、自分の知らない世界が日本の外にはあることを実感しました。そして英語を学びたいと、留学雑誌の奨学金に応募し、大学2年生の時にアメリカへ留学、その後、航空会社に入社しました。このようにして自ら未来を切り開いてきました。

大学アイコン
国枝 よしみ 先生がいらっしゃる
大阪成蹊大学に関心を持ったら

 大阪成蹊大学は、「経営学部」「教育学部」「芸術学部」の3学部を擁する総合大学です。それぞれの学部にはユニークな教育課程で構成される多様なコースがあります。本学の大きな特徴は多様な学びを支える、集団的で能動的な学びーアクティブ・ラーニングーを導入していることにあります。その学びの典型として広く社会と関わる中で課題を発見し、調査・研究を進めて解決策を導き出すというPBL(Project-Based Learning 課題解決学修)を推進しており、卒業後の進路も多彩。高い就職率を誇っています。