一覧へ戻る

ペットボトルを水だけで原料に分解する技術

高校2年生 物質は分解することで、出来上がるもので色んな物質にもものを分解出来ることがわかりました。
高校1年生 分かりやすく、かつ簡潔に説明をして頂き、とても興味が湧きました。
高校2年生 高圧、高温にすることで、100度以上の水を作ることができるということをはじめてしりました。
高校1年生 自分は教師になりたいのですが、化学の勉強をしてから理科の教師になるのもよいと思うことができました。とてもおもしろかったです。ありがとうございました。
高校1年生 とても分かりやすく、進路選びの参考になりました。
高校1年生 マテリアルリサイクルを行うことで新品で扱えるようになると聞き、驚いた。水にも物質を分解する力があると知り、大変興味を持った。
高校1年生 ペットボトルを水というとても身近な物で原料に分解できると知り、とても画期的で環境のために実用化できそうで面白いと思いました。
高校1年生 説明のペースがちょうど良くとても興味深い内容になりました。
高校2年生 面白かったです。
高校1年生 文系を考えていましたが、理系の面白いところが見つかりました。ありがとうございます。
高校1年生 本日の講演を受けて、私達が普段目にしている「水」は、本来の性質のほんの一部に過ぎないのだということが分かりました。また、高温高圧の水を利用することで、PETを原料に分解することが出来るのには、とても驚きました。
高校1年生 水が高温高圧で何かしら力が加わって物を溶かしやすくするなどは分かっていたが、ペットボトルにも応用できるというのに面白さが増しました。
高校1年生 とても面白かったです。新しく作るよりも安くできるというのに驚きました。
高校1年生 わかりやすかったですが、科学式等はよくわかりませんでした。
高校1年生 水でプラスチックを分解できると思いませんでした。
高校1年生 水に圧力をかけるとまた違った性質が生まれるというのを知れてとてもよかったです。
高校1年生 水が100度以上出ることに驚いた。
高校1年生 ありがとうございました。
高校1年生 今まではペットボトルの分解は水では出来ないと思っていました。ですが、先生の講演を聞いて水でも高温水にすることでペットボトルを分解できると分かりました。そして、自分の視野を広げることができたと思いました。
高校1年生 理系に興味をもちそこから家族の応援などで進路を決めたという話で自分も興味のあるものをとことん学ぼうと思った。
高校1年生 100℃をこえる水が存在するということに驚きました。
高校1年生 非常に分かりやすい講義をしていただきありがとうございました。
高校1年生 化学をまだ勉強していないので分からない部分はありましたが、とても面白い講義だったです。ありがとうございました。
高校1年生 日本人は生真面目なんだなぁと思う。水って不思議なものだとも思った。
高校1年生 原理や方法を詳しく教えてくださったので、よく理解することができました。
高校2年生 この技術が広くひろまったらとてもこの地球環境にいい技術になると思うのでさらに研究頑張ってください!
高校1年生 化学の知識をより深めて、今後の学習に励んでいきたいと強く思える講義でした。ありがとうございました。
高校1年生 今後の環境問題について関心が持てました。
高校1年生 化学への興味が高まりました。
高校1年生 面白かったです。来年もお願いします。
高校1年生 とても楽しかったです。
高校1年生 化学に対しての関心が高まりました。
高校1年生 未来のためには石油をより大切にする事が大切なのだと思いました。ありがとうございました。
高校1年生 本日は講義していただき、ありがとうございます。本日の講義は身近に感じるプラスチックについて知るいい機会になりました。ありがとうございました。
高校2年生 この技術があればこれからの地球環境を改善していけるのではないかと思い、より関心が深まりました。
高校1年生 色々工夫して講義をしてくださったのでとても充実していました。
高校1年生 理系志望だったのですごくためになった。
高校1年生 とても勉強にになりました。
高校2年生 難しくて全てを理解はできませんでしたが、水の沸点が変わることを利用するなど少し視点を変えて考えているのが、私たちは知っていても思いつかない事で、すごいと思いました。これからこの分解方法がもっと広まればいいと思います。
高校1年生 さらに興味がわきました!
高校1年生 水でPETを分解できるなんて、信じられないと思っていたけど、先生のお話を聞いてすごいなと思いました!この事業を拡大させていけば、自分たちの住んでいる町は豊かになると思うので、増えて欲しいです!
高校2年生 ペットボトルを水だけで分解する仕組みを理解することが出来たので、良かったです。
高校1年生 高温水とただの水の違いや、ペットボトルのPETを原料にする動画が、面白かったです。
高校1年生 すごかった。
高校1年生 今日は貴重な講義をありがとうございました。100℃以上の温度で液体の状態で水があるということがとても衝撃を受けました。もし将来このような分野に進むことがあったら、このような発見をする側になりたいと思います。
高校1年生 身近な水を高温高圧にするだけで原料まで分解できるのがすごいと思いました。他にもいろいろ応用ができそうで興味が湧きました。
高校1年生 難しかったけれど、原料に戻すといろいろなものに使えるためいいと思った。
高校2年生 水の沸点を高くできるというのは聞いたことがありましたが、予想より高い温度まで上げることができることに驚きました。テレフタル酸とエチレングリコールをポリエチレンテレフタレートから得る方が、石油から得るよりも低コストでできるといるのもはじめて知ることができ興味が湧きました。ありがとうございました。
高校1年生 研究することの楽しさがわかった気がしました。
高校1年生 難しかったけど聞いていて楽しかったです。
高校1年生 ペットボトルは便利だけれどその始末はしっかりとしなければいけないとわかった。
高校1年生 物質が気圧と温度で融点や沸点がかわるのを聞いて驚いた。水だけでペットを原料に戻せるのがすごいと思った。
高校1年生 水がペットボトルになるなんてびっくりした。
高校1年生 水は水でも高温水というのがキーで、無害な水が高温になるだけで化学反応を起こせるのはとてもすごいと思いました。
高校1年生 文系だったのに、化学の為に理系に行っていてすごいと思いました。
高校1年生 熱と水でペットボトルを再利用できるのはいいと思います。ありがとうございました。

さらにコメントを見る

関心ワード
  • 環境 、
  • 資源 、
  • リサイクル 、
  • グリーンケミストリー 、
  • バイオマス 、

講義No.g009725

ペットボトルを水だけで原料にリサイクルする技術とは

回収後のペットボトルの行方

 近年深刻化していることに、資源の枯渇問題がありますが、その最たるものが石油です。石油は燃料としてだけでなく、いろいろな工業製品となって生活を支えています。中でもなじみ深いのがペットボトルです。現状では、ペットボトルは回収された後、熱可塑性を利用して、衣類などにマテリアルリサイクルするのが主流です。そんな中、水だけを用いて、ペットボトルを原料であるテレフタル酸とエチレングリコールに加水分解するリサイクル技術が開発されました。

低コストのリサイクルを実現

 その技術とは、高温高圧の水の中でペットボトルの素材であるポリエチレンテレフタラートを加水分解する方法です。ステンレス製の反応器に水と粉砕したペットボトル片を入れ、水が300℃になるまで加熱します。ペットボトル片はエチレングリコールとテレフタル酸の2つが交互に結合(縮重合)していますが、その結合部に高温の水の分子が入り込み切断することで分解(加水分解)されます。
 元の原料にまで分解してから改めてペットボトルを作り出すので、新品と同様の製品を作ることができます(ケミカルリサイクル)。水のみを使うので環境や人体へのリスクがないだけでなく、有害物質も発生しません。現在のペットボトル回収システムと組み合わせることで、新品石油から作るよりも低コストです。この方法でリサイクルができれば、石油の消費スピードは軽減し、環境問題や有害物質問題も解消の方向に向かいます。

「グリーンケミストリー」の理念

 このように、人と環境にやさしい生産方法による、従来よりも高効率で経済性の高いものづくりを研究する分野を「グリーンケミストリー」と言います。高温高圧の水を使った技術はバイオマスにも応用されています。この方法で有機系廃棄物を有用な化学原料に変換することが可能になっており、石油資源の一部の代替として期待されています。「グリーンケミストリー」の理念がさらに広がりをみせ、研究が促進されれば、さらなる循環型社会の構築が進んでいくことでしょう。

この学問が向いているかも 化学、理学、工学、理工学

岩手大学
理工学部 化学・生命理工学科 教授
白井 誠之 先生

メッセージ

 今は勉強でも部活動でも「一生懸命に取り組むこと」を繰り返してください。繰り返すことで必ずあなたの中に何かが残ります。不安もあると思います。私自身も、理転したり、浪人したりと不安もありました。でも「一生懸命」を続けていれば大丈夫です。
 最初から楽しいことはありません。勉強にしても、苦しい時や立ちふさがる壁があると思いますが、わからなくても一生懸命考えましょう。難しくても、成功しなくても、やりきることが将来の自分にとっての財産となります。

先生の学問へのきっかけ

 高校の頃は文系でした。家族もみな文系で、理系のキャリアや将来像を思い描くことができなかったことも影響していました。しかし、一方で理科は好きな学問で、進路について悩んだ末、浪人を決意しました。浪人中も進路が定まらずにいたとき、父に「そんなに悩むのなら理系を勉強すればいいじゃないか!」と一喝されたことで理転を決意し、化学や数学を学び始めました。大学進学後は化学の道に進みました。当時は具体的な研究テーマがなかったものの「自分の学びたいことを学ぶのが良い」と知識を深めることに没頭し勉強に打ち込みました。

大学アイコン
白井 誠之 先生がいらっしゃる
岩手大学に関心を持ったら

 岩手大学は、人文社会科学部、教育学部、理工学部、農学部の4学部からなり、文理バランスの取れた総合大学です。
 宮澤賢治も学んだ歴史と伝統、そして市街地ながら緑あふれるキャンパスは利便性も高く、落ち着いた学びの環境を形成しています。
 また、全学部がワンキャンパスにあるため他学部の学生との交流も盛んで、学生の研究や就職などにも大きな効果をもたらしています。
 大学HPでは、学部紹介やニュース、大学紹介Blog「岩大エキス」等で大学の魅力をお伝えしています。興味を持った方は是非ご覧になってみてください。