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音声対話システムのデザイン

高校2年生 少し難しかった内容でしたが参考になりました。
高校2年生 音声認証についてどのような段階をふむか、ということに知ることができたり、スマートスピーカーについてもくわしく知ることができました。現在の音声認識を知ったことはとても良い経験になりました。
高校2年生 とても分かりやすかったです。
高校2年生 家にAIスピーカーがあるので興味を持って聞くことができた。
高校1年生 たくさんの者についてくわしくおしえて下さりありがとうございました。
高校1年生 私には少し難しい内容で理解しにくかったですが、私たちが普段何気なくしていることの奥深さなど知ることができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。
高校1年生 父が音声認しき関係の仕事をしているので聞々興味があった。音声対話システムのぶつかる課題、しくみがよく分かりました。
高校2年生 音声対話について何が必要かわかり、少し興味が出てきました。
高校1年生 今まで知らなかったことを知れて、これからの進学や就職に役立てようと思えました。
高校2年生 普段聞けないようなお話でした!
高校1年生 音声認識の仕組みが知りたかったので知れて良かったです。
高校2年生 知らない話が意外とおもしろかったです。
高校1年生 AIのことに関して、日常的に使うsiriのことも知りました。
高校1年生 よくわかりました。自分の知らない分野を知れてよかったです。
高校1年生 とてもたのしかったです。いつか好きなキャラクターの声を自由に使えるようになりたいです。

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関心ワード
  • スマートスピーカー 、
  • 自然言語処理 、
  • 音声認識 、
  • 人工知能(AI) 、
  • コンピュータ 、
  • Siri 、
  • 情報学 、
  • 地域社会 、
  • Google

講義No.g009923

音声対話システムによって地域社会の課題を解決しよう!

身近な所で定着する音声対話システム

 アップル社のAI(人工知能)アシスタントSiriやスマートスピーカー(AIスピーカー)Google Homeなど、コンピュータに話しかけると返事が返ってくる音声対話システムが、私たちの生活に定着しつつあります。
 人間同士が話すように対話するこの技術は、相手の言うことを聞き(音声認識)、それを理解して返事を考え(自然言語処理)、その返事を音声にする(音声合成)という3つの要素に支えられています。これらの技術を急速に向上させた一番の要因はAI研究の発達です。例えば音声認識率は、AI研究の基盤技術であるディープラーニングの導入により飛躍的に向上しました。

音声の誤認識やプライバシー権の問題も

 しかし、AI研究が発達する一方で社会的な問題や課題も表出しています。例えば、プライバシーの問題です。スマートスピーカーを通じて得られたユーザーの音声はクラウドで処理されるため、事業者のサーバに送られます。また、音声の誤認識や利用者の言い間違いによって生じる電子商取引上の誤発注も発生しており、システムの進歩に対して法整備などの社会的対応が後手に回っているのが現状です。
 重要なことは、ユーザーがこれらの仕組みをしっかりと理解した上で、各個人がこれらの仕組みを利用するにあたって事業者と交わしている契約内容を把握して、自分で自分を守るという考え方を身につけなくてはなりません。

地域社会での活用が次の展開

 このように音声対話システム研究は今、世界中に広く展開可能なモデルを形成し実際に使用しながら、そこで発生する社会的・技術的課題にも取り組み続ける成熟段階にあります。次の展開として注目されているのが、より身近な地域社会の課題解決にこのシステムを生かす研究です。例えば、観光客への多言語対応や防災・減災に関するツールでの利用など、生かし方は多様に広がる可能性を秘めています。そのために経営学や社会学などの専門家と共同で学際的な研究が日々進んでおり、社会情報学は新たな注目を集めています。

この学問が向いているかも 情報学

福知山公立大学
地域経営学部 地域経営学科 教授
山田 篤 先生

メッセージ

 福知山公立大学地域経営学部では、フィールドワークを重視した地域協働型教育研究を展開しています。実際に地域社会の現場に出かけて、そこでの具体的な課題を発見し、その解決方法を探ります。
 私の専門である音声対話システムの技術では、例えばGoogle Homeなどのスマートスピーカーを地域社会にあるさまざまな資源と結合させ、地域課題を解決します。教室の中だけでは学ぶことのできない、実体験から学ぶ学修を本学は実現しています。このような学修や研究に興味のある人は、ぜひ本学で一緒に学びましょう。

先生の学問へのきっかけ

 子どもの時から言葉や文字に興味がありました。その頃は、まだ旧字体で記された書籍が販売されており、それらに親しんでいた私が書く文章は、友人から「不思議な言葉を使う」と言われ続け、大学は文学や言語の学部に進学するものだと思われていました。しかし、パソコンがまだ普及する前の時代でありながらコンピュータにも興味を持ち、「日本語をコンピュータで処理できたら面白いだろうな」と考え、工学部へ進学、コンピュータにどう言葉の処理を行わせるかの研究に没頭しました。言葉へのこだわりを持ち続け、研究活動を続けています。

大学アイコン
山田 篤 先生がいらっしゃる
福知山公立大学に関心を持ったら

 2016年4月に開学した京都の新しい公立大学です。地域経営学部は、地域社会の事業体が、地域社会のあらゆる資源を有効に企画・運営・管理することにより、地域社会づくりや創り直しに寄与し「持続可能な社会」の形成に貢献するための学修を行います。2020年開設の情報学部は、先端情報技術を地域の生活や産業のあらゆる分野に応用し、暮らしを豊かにして、社会の安定に寄与する地域モデルを構築するための学修を行います。両学部ともに、地域住民・団体と協働して学び、研究を深める「地域協働型教育研究」が学びの特徴です。