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未来を思索するために建築ができること

高校1年生 デザインとは答えではなく、問いを発するもので当たり前を思索させるものだという言葉が印象的でした。 今まで、デザインというと、きめ細やかな模様や独創的な建物をイメージしていましたが、エレベーターの横に設置された鏡や蚊取り線香の形などもデザインであることを学び、デザインへの考え方が変わりました。デザインという観点から建築について考えることができて、興味深かったです。
高校2年生 デザインは、たくさんのつなげ方があって、これからも色んなデザインが増えていくのが楽しみです。紹介して頂いた本も読んでみたいです。
高校2年生 これからの建築に求められるものがわかりやすく説明されていた。
高校1年生 建築について(デザイン)は少し難しかった。
高校1年生 デザインがどういうものなのか分かった。将来建築の仕事につきたいと思っているので、ぜひ活かしたいと思う。
高校1年生 将来は建築関係の職につきたいのでよい経験となった。建築についての考え方がかわった。
高校2年生 建築は様々な要素で講成されている事が分かった。
高校2年生 たくさんのことを知れて、いい勉強になりました。ありがとうございました。
高校1年生 もともと建築には興味がありましたが、より興味が深まりました。
高校1年生 私が興味を持っているものの1つだったので、とても勉強になりました。ありがとうございました。
高校2年生 とてもユニークで、とても分かりやすかったです。
高校2年生 さまざまな伝説、凄い物を作ってきた人がその時の常識にとらわれずに制作をしていることを知りました。
高校2年生 建築をどのようにしていくのかわかりました。
高校1年生 友達の父が建築家だというだけで、この講義を受けたのに、興味をもつようになりました。
高校2年生 良いデザインにするためには日常の常識に加えて他の常識も必要だと分かりました。
高校1年生 世界の建物や違人について知ることができてとてもよかったです。
高校2年生 私の知らないもの、ことをわかりやすく、愛味をもてるように教えてくれて、関心がもてた。
高校1年生 デザインとはなにか考えさせられた講議でした。
高校1年生 デザインがキザみたいにかっこつけているものじゃなくて、つかいやすいとか、環境にいいとかいうことがデザインにつながると分かった。なんか意外に親しみを感じることができた。とってもよかった。
高校1年生 デザインに対する考え方を改めることができた。
高校2年生 一番難しいことは普通からの脱脚だということに改めて気づかされました。
高校1年生 内容が少し複雑に感じましたが、それでもおもしろかったです。常識から外れるということに関心を持ちました。講義ありがとうございました。
高校2年生 デザインで重要なことは当たり前から抜け出すということが分かりました。
高校2年生 デザインは物の機能や性能を示めすと感じた。

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関心ワード
  • ライフスタイル 、
  • 素材 、
  • 住宅・住まい 、
  • 自動車 、
  • 建築 、
  • デザイン 、
  • 機能 、
  • 環境

講義No.g008552

未来を思索するために建築ができること

「T型フォード」と「ダイマキシオンカー」

 20世紀前半、自家用車が世界中に普及するきっかけとなったのは、T型フォードと呼ばれる自動車の爆発的なヒットでした。馬車に似せてつくられたT型フォードは、大量生産による低価格で売り出され、大衆に受け入れられました。
 しかし当時、フォードと全くデザインの異なるダイマキシオンカーという車も開発されていました。3輪で8人乗り、涙滴型の機能性に優れた自動車で、そのデザインは当時としてはかなり奇抜なものでした。美的、機能的に優れたものが必ずしも世の中に受け入れられるとは限らなかったのです。

デザインにとって大事なこと

 東大寺の国宝「不空羂索(ふくうけんじゃく)観音立像」は漆(うるし)でできており、細かいデザインが施されています。一方、薬師寺の国宝「月光(がっこう)菩薩像」は、ブロンズ製なので漆ほどの細かい細工はされていません。デザインは、形や発想の問題だと考えがちですが、素材や技術に大きく依存しているのです。

デザインスゴロクの重要性

 池辺陽という建築家が考案した、「デザインスゴロク」という考え方があります。生活様式、美的条件、組立方式、コスト、環境、目的、機能、材料、流通、という建築デザインを考える上で必要な9の要素をスゴロクのコマのように並べたもので、ルールは「どこから始めてどこで上がってもよいが、必ずすべてのコマを通らなければならない」というものです。例えば、デザインで注目されがちなのは外形、機能、目的などですが、それだけでは建築がダイナミックなものになりません。どんな建築をつくるにせよ、すべての要素が一度は検討されるべきものです。
 以前建築は、庶民にとっては与えられるものでしたが、現在では、自分のライフスタイルに合った住宅をつくれるようになりました。建築家には、クライアントのニーズをくみ取りつつ、必要な条件をバランスよく考えながらデザインしていくことが求められています。

この学問が向いているかも 建築学

千葉工業大学
創造工学部 建築学科 教授
遠藤 政樹 先生

メッセージ

 東日本大震災以降、世の中が重苦しく行き詰まっているように感じられる現在、建築に限らず、デザインに対して大きな期待が寄せられています。「デザイン」というと、形をいじったり美的判断をしたりするものと考えられがちですが、もっと目を向けるべき課題がたくさんあります。
 かつてデザインは単に結果を提示するものでしたが、現在では、コミュニケーションのためのツール、豊かな発想を促すツールという側面が大きくなっています。デザインには未来を変え考える力があります。

先生の学問へのきっかけ

 戦国時代を舞台にした小説が好きで、昔から立身出世というものに憧れていました。また、ものをつくることに興味があり、数学が得意だったので、一旗あげてやろうというような気持ちで、建築の世界に足を踏み入れました。
 当初は、特にデザインに興味があったわけではなく、ゼネコン会社の社長になろうと考えていたのですが、ある建築家に出会い、その膨大な知識量に圧倒されて、人生が一変しました。そこから建築デザインというものの面白さに目覚め、その先生の建築事務所に所属し、建築とは何かを改めて学んだのです。

大学アイコン
遠藤 政樹 先生がいらっしゃる
千葉工業大学に関心を持ったら

 芸の上達には、向き不向きというより、好きか嫌いかが大きく影響すると言われます。学問の道もそれに違わず、まずは興味・関心を持てることが大切です。そしてそれができたら、あとはちょっぴり努力とともに創造力を働かせればいいのです。いま「できない」ことはまったく問題ではありませんし、気にすることもありません。本学では、基礎から学べるカリキュラムが充実していますので、安心してあなたの未来が築けることでしょう。