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都市は何を生み出すか

高校2年生 先生の話を聞いて法学部への関心が深まりました。
高校2年生 よく分かりました。
高校1年生 短い時間でまとめてもらいありがとうございました。
高校1年生 法学部のことをたくさん知れた。刑法、憲法がどういうものか、わかった。
高校1年生 すごく興味深い内容でした、都市についてもっと知りたくなった。
高校2年生 行きたい学部の1つに法学部がふえました。
高校2年生 とてもよく理解でき、とても為になりました。現代社会の大切さが分かりました。
高校1年生 法制史について興味がわいた。
高校2年生 すごく解かり易かった。
高校1年生 法律と歴史を関連づけて考える点が両方とも興味の対象である私にとってとても面白かったです。
高校1年生 法学部に興味がわきました。
高校1年生 室町あたりの中世の話はとくに興味深かった。
高校2年生 法律と歴史の関連がわかった。ありがとうございます。
高校1年生 理系に行きたい僕にも少し興味のわくもので、たのしかった。
高校2年生 法学と歴史が密接につながっていることを気づいた今日の講義をもとに、日々のニュースを見たい。
高校1年生 少し興味を持ちました。
高校1年生 具体例と共に説明があったので分かりやすかったです。
高校1年生 祗園祭が行われていた理由がそんな理由だったということが初めて分かって、法の話から歴史につなげるのが、おもしろいなあと思いました。
高校1年生 今までは法律に関しては、もっと近代のことが直接関わっていると思っていましたが、それよりも前のことも関係しているとは知りませんでした。たくさんのことを知れて良かったです。ありがとうございました。
高校1年生 進路にかかわることでとても勉強になりました。
高校2年生 とてもおもしろい講義でした。特に“お祭”が実は合理的な理由によって行われていたり簡単に決めつけてはいけないという言葉が印象的でした。
高校1年生 祭は何故できたか、何を目的としていたかの話は興味深かったです。
高校1年生 分かりやすくて、時々おもしろい授業で、30分間がとても短く感じました。
高校2年生 日本史世界史の内容を折りまぜながらの講義で、面白かった。
高校1年生 法学部はどのような学問を学ぶのか分かりました。
高校1年生 法学部は、自分も憧れている学部で、さまざまな法に関することを教えて下さって、とても関心が高まりました。
高校2年生 法に関する事がわかった。大学選びの考え方についてよくわかった。
高校1年生 法の歴史がよく分かりました。
高校2年生 自分がこれからすべきことが明確に分かったのでよかったです。
高校1年生 法学部で歴史を習うことにびっくりし、すごく興味がわきました。
高校1年生 面白かったです。法律などの興味が増しました。
高校1年生 今残っている伝統が昔どのようにして行なわれていたものか、そして都市の様子がそれをどう影響させていたか。とてもよくわかり本当に良い時間が過ごせた。
高校1年生 都市がいったい何をうみだすのかがとてもよく分かった。
高校1年生 とてもおもしろかった。都市について深く考える機会となった。
高校2年生 法に対する考え方等に興味が持てました。
高校1年生 法についての講義もとても面白かったが、最後の「大学でおすすめすること」が印象に残った。
高校2年生 法についてよく知ることができた。
高校2年生 法律を歴史から学ぶことに興味がわきました。日本史だけでなく世界史の知識も持っておこうと思いました。
高校2年生 今までと法学に対するイメージがガラリと変わりました。めっちゃレベルが高かったです。
高校2年生 とても為になりました。
高校1年生 祇園祭はよく行くので目的が伝染病対策の祭礼とは驚いたがとてもわかりやすかった。
高校1年生 大学に行ってからもよろしくお願いします。
高校1年生 祭典は人を楽しませるだけでなく権力があるということがおもしろかったです。
高校1年生 元々興味があったがさらに興味をもてた。
高校2年生 とても内容が理解できて、しっかりと話をきくことができたのでよかったです。
高校1年生 おもしろい話をありがとうございました。法学部への関心を高めていきたいです。
高校1年生 具体例を挙げて法の話をしていただいて、よく理解することができました。
高校1年生 京大法学部はこの都市のテーマのほかにどのようなものがあるかもっと教えてほしい。
高校1年生 「個人が個人を単位として責任を負う社会である」ということを覚えておきます。
高校2年生 今回の講義で法学についての興味が増した。
高校2年生 法律を学ぶにはそういう観点があるんだとわかりました。
高校1年生 法についての講義がおもしろかったです。普段と違う考え方でおもしろかったです。
高校1年生 大学でどういう所を目指すべきかよくわかった。
高校2年生 昔の都市国家の状態がわかりました。
高校2年生 法制人について興味が出た。
高校1年生 議義の内容を身近なまつりを例に挙げたり、1つ1つの議義内容が分かりやすくて、おもしろかったです。
高校1年生 興味深い講義で関心が高まった。
高校2年生 少し難しい内容だったけど、具体的もあり、話に入っていきやすかった。
高校1年生 最後の祭りの話、おもしろかったです。できるだけ被害を抑えようという権力の使い方、私は好きですね。
高校1年生 題名から予想していたものと違ったけど、おもしろかったです。
高校2年生 内容がむずかしかった。
高校2年生 法学部の学習内容がわかりました。
高校2年生 法の歴史についてもっと詳しく学んでみようと思いました。
高校1年生 法と伝統が文化という一見、無関係に思われる2つのものを結び付けるのがすごいと思いました。
高校2年生 ためになった。おもしろかった。
高校1年生 歴史に重ね、その時代を生きていく人たちの考えを読み解くというすばらしさを知ることができたと思うので良かったです。
高校1年生 法について学びました。昔と今とでは法律がだいぶかわりました。
高校2年生 祇園祭りが疫病対策として行われていたことや、それが続いたことなど、とても興味深い内容でした。
高校1年生 法学部にすごく興味を持てました。
高校1年生 都市に対してそのようなとらえかたがあることにおどろいた。
高校1年生 さんこうになった。
高校1年生 法について少しだけわかった。
高校2年生 法学部への新しい視点が見つかりました!!もっと、詳しく調べて自分の進路決めたいです。
高校1年生 なかなか難しかったです。
高校1年生 都市についていろいろ知れて良かった。
高校2年生 話が難しく、私の頭ではなかなか理解できなかった。
高校1年生 とてもおもしろかったです。ありがとうございました。
高校2年生 難しい話を簡単に説明していただいてありがとうございました。

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関心ワード
  • 室町時代 、
  • 都市伝説 、
  • 法律 、
  • 江戸時代 、
  • 歴史 、
  • 幕府 、
  • 火の玉 、
  • 秩序 、
  • 寺社 、
  • 怪奇現象

講義No.g000077

都市伝説が実は法律の代わりをしていた室町時代

なぜ室町時代だけ怪奇現象が数多く起こったのか

 火の玉が飛び回っていたとか、光の柱がぶっ倒れたとか、室町時代の貴族の日記には「光り物」と呼ばれる怪奇現象が数多く記録されています。ところが江戸時代になると、そんな都市伝説はぴたっと止みます。もちろん四谷怪談など恐い話はありますが、これはあくまでもエンターテインメントで、江戸以前のように、怪奇現象に人々があわてふためくことはありません。
 日本の歴史は応仁の乱でいったん途切れた、あるいは身分や土地の所有者が確定した太閤検地で社会秩序が固まったと、古くから言われてきました。怪奇現象が断絶するのも、やはり同じ室町と江戸の境目です。この二つの時代では何が大きく変わったのでしょうか。

社会秩序を維持する原則が変わった

 室町、江戸のそれぞれの社会を比べたとき、もっとも大きく違うのは秩序体制です。幕府が全国を統一し、朝廷と寺社勢力をその支配下に置いた江戸以降に対し、室町は混沌の時代と言えます。幕府はあったけれどもその力は弱く、秩序維持のため寺院の力を借りることもたびたびでした。室町時代の京都と言えば日本最大の都市です。各地からさまざまな人がいつも流れ込んでいて治安が悪く、その中で幕府と朝廷、そして寺院がお互いに勢力争いをしたり、時に利用し合ったりしていたのです。
 そこで怪奇現象は秩序維持のための一つのシステムとして使われていました。例えば、寺が怪奇現象の噂をながし、貴族にも都市民にも、もっと参詣してお布施を出せと迫ったり、また都市を襲う伝染病を鎮めるためのお祭りが行われるときには、将軍が出向き、見物する都市民に権力を見せつけたり、そんなことが繰り返されています。つまり各勢力がお互いにいわば持ちつ持たれつの関係にあり、その関係のつなぎ役として怪奇現象が使われていたのです。
 ところが江戸に入ると圧倒的に強くなった幕府が、寺を厳しく取り締まるようになりました。「怪奇現象があった」と叫んでも、もう何の役にも立たなくなったのです。

関心ワード
  • 僧侶 、
  • 都市伝説 、
  • 寺 、
  • 室町時代 、
  • 戦国時代 、
  • 宗教 、
  • 中世

講義No.g001112

室町時代の都市伝説を作っていたのはお坊さんだった

「お寺のモザイク」の都市

 室町時代のイメージといえば、まず浮かんでくるのが、わび・さびなどの言葉ではないでしょうか。当時の大都市・京都では、さぞ穏やかな時間が流れていたと思われるかもしれません。ところが実際はまったく違います。
 南北朝時代から応仁の乱にかけては争いの時代、幕府はあったものの支配力はそれほど強くありませんでした。だから京都も首都とはいえ治安は決して良くなかったのです。ましてや室町時代の人たちはかなり荒っぽいタイプが多かったようで、争いごとになればお互いに一歩も引きません。ささいなきっかけでケンカが起こり、エスカレートして殺し合いになることもたびたびだったようです。
 そんな状況の中で、一定のエリア内に限ってではあるけれども治安を維持していたのがお寺です。京都には有力な寺社が多く、それぞれに門前町を形成していたのが室町時代の姿でした。

鬼が子どもを食べにやってくる

 この時代の日記などを丹念に読んでいくと、なぜか突然ある寺に参詣する人たちが増えることがあったことがわかります。背景にはこの寺の仕掛けがあることが読み取れました。「お祭りをしなければ火事が起きる」「近々鬼が出てきて、7歳以下の子どもを食べてしまう」などといったお告げをお坊さんたちが盛んに出していたのです。
 この話は、寺の公式文書として残っているわけではありません。よくよく調べていくと、このお告げを仕掛けていたのは下級僧侶でした。彼らが参詣客を呼び寄せて、おさい銭を集めるために噂を流していたのが真相のようです。
 もともとお寺には権威がありますが、これは幕府などの権力との相互依存関係で保たれていたものでした。ところが治安が乱れてきたために、下級僧侶が勝手にお寺の権威を持ち出して、お寺の修理や小遣い稼ぎに精を出していたのです。都市の治安が確立されるのは日本では江戸時代以降のこと、室町時代はお坊さんが都市伝説を勝手に作ったりする世の中だったのです。

この学問が向いているかも 法学

京都大学
法学部  准教授
高谷 知佳 先生

メッセージ

 「明治維新は日本の歴史の最大の転換点だった」「室町時代は侘び寂びの文化が栄えた」。高校ではこのように歴史を事実として学びます。これに対して、大学では、本当にそうなのか問い直すのです。歴史や社会は、いろいろな視点からさまざまな切り取り方ができるはずです。大切なのは、その視点の長所と短所を自覚すること。過去の人々が、どの視点からどんな面白いものを見てきたのか、あるいは見失ってしまったのか。そして自分はどの視点を選び、何を見つめたいのか。大学に入ったら、心ひかれるものをたくさん見てください。

大学アイコン
高谷 知佳 先生がいらっしゃる
京都大学に関心を持ったら

 京都大学は、創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させつつ、多元的な課題の解決に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献するため、自由と調和を基礎にして基本理念を定めています。研究面では、研究の自由と自主を基礎に、高い倫理性を備えた研究活動により、世界的に卓越した知の創造を行います。教育面では、多様かつ調和のとれた教育体系のもと、対話を根幹として自学自習を促し、教養が豊かで人間性が高く責任を重んじ、地球社会の調和ある共存に寄与する、優れた研究者と高度の専門能力をもつ人材を育成します。